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十三日間日本一周

變電社主宰「SS合評」出馬作品『十三日間日本一周(上編)』緊急リリース。


 

あらすじ

男は職も家族も失ったが代わりに自由を手に入れた。自由になれない心を引きずったまま逃げ出すように旅に出る。しかしそれは自分とただひたすら向き合う遥かな旅路だった。あ、ハローワークの点呼があるので最大でも二週間で帰ってくださいね。

※この物語は物理的に正しいこと以外はすべて登場人物の妄想あるいはフィクションであり、実在の人物・団体・企業・組織・国家とは一切関係ありません。


 

BCCKSにてこっそり発売中。216円

 

※「SS合評」とは

変電社社主持田氏の提唱ではじまった、「ノンフィクション作品を互いに出し合って本気で評価を下しあうガチイベント」のことである。SSとは「ストロングスタイル」の略。第1回は2015年6月開催予定。参加者は6名7作品。

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アプライズ

『貸本屋の朝は早い』

タツヤとカンダが浅草橋で出会うその数時間前に、何が起こったのか?

春信と源内の間に、何があったのか。

菊園はなぜ、京伝らの命を狙うのか。

その謎を解く鍵となる、番外編。巻ノ零『アプライズ』。

BiB/iにてフリー公開中。本編と合わせてお楽しみください。

巻ノ零 アプライズ

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キルアクロウ

『ストラタジェム;ニードレスリーフ』

巻ノ壱 キルアクロウ


 

「すべての迷える本読みのために」
江戸幕府最大の機密と言われる「禁書目録」を巡る果てなき死闘とその顛末。愛と青春。

失業したばかりの青年タツヤはひょんなことで貸本屋のカンダと出会う。カンダの紹介で恋川との運命の出会いを果たしたタツヤは、ついうっかり貸本屋になることに。そして江戸幕府最大の機密『禁書目録』と、その果てにある『太閤埋蔵金』を巡る熾烈な争いに巻き込まれていく。

タツヤがついにたどり着く平賀源内の仕掛けた謀略の正体とは。全4巻シリーズその「起」にあたる第1巻。


 

第1巻『Kill A Crow』あらすじ

時は平成。土用の丑の日のこと。日本橋本屋仲間の貸本屋、四六の神田漢二(カンダカンジ)は両国の駅階段で腰痛に襲われて動けなくなっていたところを、たったいま失職したばかりの書店アルバイト・三重田辰野(素人童貞)に助けられる。カンダはタツヤに一日10万円の高額アルバイトをしないかと持ち掛け貸本屋の仕事を手伝わせることに成功。ひとまずその日の7件の業務を予定通りこなすことができた。またその間、いくつかの商談が上手くいき貴重な情報を手にし、そしてついに幕府が発行したと思われる『禁書目録』を手に入れることができた。

カンダは禁書目録を松葉しずく(恋川)に渡し、文献の照合を依頼する。同じく本屋仲間の末広を鴬谷に迎えに来させ、タツヤには約束のギャラと何枚かの名刺を渡しその日は別れた。翌日、松葉しずくから連絡があり、荷物持ちのバイトが見つかったから連れて行くと言われたので貸本屋組合の事務所で待っているとしずくに連れられて昨日手伝わせたタツヤがまた現れたのだった。

一方、寛政の改革では松平定信の手によって、未曾有の言論弾圧が行われようとしていた。
平賀源内が残した秘策とは一体なんなのか。山東京伝と女郎菊園とのロマンスも目が離せない。


各プラットフォームにて発売中(200円+税ぐらい)

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